格安SIMのカードサイズはだんだん小さくなってるので注意!
格安SIMで利用するSIMカードは、サイズに注意が必要です。
スマホで使うSIMカードは、高機能化により多数の部品を狭いスペースに詰め込む必要が顕著になってきたからでしょうか。
最近のスマホになるほど、標準SIMからマイクロSIM、さらにはナノSIMと小さくなっていく傾向にあります。
端末もそれに合わせる必要があり、サイズが違う場合は再度SIMを申し込んだりアダプタを購入したりする必要があります。
最初のスマホは標準SIMだった
私は4年程前からBIGLOBEの格安SIMを使っており、最初の端末はNECのMEDIAS、SIMは標準でした。
このときは端末の後ろの70〜80%程度に広がる電池交換カバーを取り外し、中の室の上側にあるスロットに挿入する方法でした。
ガラケーと同じ方法であるとともに十分な大きさがあったために全く難なくできました。
キャリアと異なり自分でのSIM挿入と設定が手間と言われている格安SIMですが、このときはキャリア(au)でのガラケーの契約、機種変更のときと異なり、ネットだけで申し込めて店での順番待ちや本人確認書類の提出がない点が楽だと思った程です。
次のスマホはマイクロSIMだった
この2年後、SHARPのAQUOSに変えましたが、このときはマイクロSIMになり、端末右上のカードスロットカバーを開け、SIMカードの後ろから挿抜ツールで押すことにより挿入しました。
このスロットは上段がマイクロSD用、下段がSIM用となっておりました。標準SIMのときと同様スムーズといったわけではありませんでしたが、何とかすんなり無事できました。ただ挿抜ツールをなくしたらと心配になりました。
今使っているスマホはナノSIMになった
さらにその2年後、昨年秋には、富士通のArrowsに変更し、ついにナノSIMになりました。
AQUOSは夏にひとりでに落ちるなどの不調に見舞われたからですが、全く使えないわけではない(こうした現象はしばらく起こっていない)のでWiFi機として残しました。
AQUOSと同様上がマイクロSD、下がSIMの2段のスロットですが、極小、極薄のトレーを外し、その上にSIMを載せたうえで一緒に挿入で、これが相当の難関でした。
うまく行かずにトレーを破損させてしまい、個体情報が記載されたIMEIシートまで引き出されてしまいました。
そこで富士通のサポートに電話したら代替品を無料で送るということで申し込みました。
到着したら同様に挿入し、動作確認までやっと達したという感じです。